ばーくんの毎日

ピアノのある生活。日々の雑感を綴ります。

2022/09/06 心機一転

2ヵ月間の実家住まいを経て、ようやく引っ越しを終えて

新居での生活が始まった。

 

8月は、茨城の実家の引っ越しもあったので、自分の家の引っ越しと併せて

割と忙しかった。(死ぬほど忙しかったとかいうと何か負けた気がするから

この程度の表現に留めておく)

 

新居での生活も、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあって、

ピアノ(電子ピアノ)に触れる時間も確保できるようになってきた。

今までよりも、快適な空間で練習ができたり、

リラックスしながら大好きな音楽を大音量で聴くことができるので、

本当にこの環境を最大限に生かして活動を続けていきたい。

 

やっと引っ越しが終わった、というほっとした気持ちも束の間、

いよいよこれから、自分の「好き」に向かって、ひとつひとつ積み重ねていきたい。

 

ずっとこの日を待ち続けてくれていた方々に心から感謝。

がんばろう

2022/08/09 夏らしいこと

夏らしいこと、やりたいなと思いつつ、結局何もやらずに秋を迎える。

今年は特に、諸々のことで忙殺されているから、何もできないだろう。

と思っていたけど、甥っ子らのお家で、でかいプールを買ったらしい。

お盆に帰省したら、昼間、毎日そのプールで皆で入ることになりそう。

その中で僕の任務は、甥っ子界隈のてっぺんを死守し、なめられないこと。

なめられたら、終わりだ。

最近、マリオパーティというゲームで負け越しているので、

このプールの中でのバトルは絶対に負けられない。

任務を遂行すべく、大人の力で最強の水鉄砲を購入し、

かわいいかわいいチビたちを、一人残らずまとめて泣かせてやる。

彼らの持つ、ホームセンターで買ってもらったような

数百円程度の水鉄砲では歯が立たないだろう。

覚悟しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

2022/08/04 8月

8月が始まりました。

来月は、引っ越しです。

 

今年度、ずっとバタバタしていて、

活動というよりは、活動のための準備みたいな感じになっているけれど、

とりあえず引っ越しが終われば少しは落ち着くかな。

そこからがすごく楽しみです。

 

お待たせした分も、頑張りたい。

とりあえず、今できることをやろう。

 

 

2022/07/28 今週末は

親友の結婚式!

 

出会いまで遡る事、10年。

僕の大学生活を幸せなものにしてくれたのは、間違いなく彼。

大学生活=彼との思い出。

思い返せば、高校でやめたピアノに、再び向かわせてくれたのも彼の言葉。

人生を変えるきっかけをくれた恩人。

本当に優しいって、こういうことなんだな、って何度も身に染みたよ。

幸せになってほしい。

 

 

2022/07/26 クラウドファンディング終了間近

本当にありがたいことに、プロジェクト実行に移ることができた

クラウドファンディングが、今週末で、締め切りを迎えます。

 

camp-fire.jp

 

ピアノはすでに修理工房に到着していて、修理が始まる日を待っている状態。

楽しみな気持ちより、今は不安な気持ちの方が大きいかな。

修理が予想以上に長引いてしまったら?

音色や感触が全く違うものになってしまったら?

良いCDが作れなかったら?

不安な要素はいくらでも思いつくけど、

とにかく今の自分の環境で精一杯やるしかないね。

完璧な環境で勝負できる人なんて、一握りしかいないから。

 

自分らしく、後悔しないようにまっすぐに生きたい。

先のことなんて誰にもわからないけれど、

良いイメージだけは持っていたいな。

 

自分の5年後は、どんな風になっているだろう。

今は、なんかこれからの道のりが、果てしなく感じて、ちょっとしんどい。

 

 

 

 

 

2022/07/23 出会い

今日は、地元の近くのカフェで、

素敵な出会いがあった。

 

そのカフェは数年前に共演したドラマーさんが

オーナーをされているお店で、

100年くらい前の古民家を改装してオープンしたそう。

 

数年前に、

演奏とは別の件で、そのドラマーの方に

お世話になったこともあったから、

いつか行かないといけないと思っていたけど、

結局それが今日になってしまったのは

自分のだらしないところ。

 

お店は、とても落ち着いた雰囲気で、

どこを切り取ってもお洒落で、

でも飾りすぎない自然な感じで、

すごくリラックスできた。

 

お客さんは僕と妻だけで、

店員さんも、店主の方1人だけだった。

 

「昔、オーナーさんにお世話になった

ジャズピアノを弾いてる者です」と

ご挨拶したら、

今日はオーナーさんは休みで、

僕だけなんです、という話から、

どんどん広がっていった。

 

絵を描いたり、この店でコーヒーを淹れたり、

デザインをしたり、ビートミュージックを作ったり、ラッパーとコラボしたり、

かなりマルチな活動をされている方で、

年齢は、45歳とのことなので、

僕より一回り上。

 

話を始めて、

一つ一つの言葉の伝え方、選び方、

目つき、雰囲気から、なんとなく、

「この方は何かアート的な活動をしている方なんだろうな」とすぐにわかった。

 

昔は、ロックバンドをやっていたらしく

エルレガーデンや、10-Feetなどと対バンをしたりしていたそう。

 

物腰はやわらかだけど、

ものすごく情熱的な方だった。

 

どういう流れだったか忘れたけど、

 

「多くのひとは、

自分の感性に臆病になっている気がしていて、

○○賞をとった、チャンネル登録者が○○万人だ、

とかそういう目に見える基準がないと、

心から拍手できない人も多いように感じます。

 

自分が素敵だ、感動したと思ったら、

素直に拍手をしたらいいのに。

良いのか悪いのか、自分ではわからないから、

わかりやすい価値を信じて安心したいのかもしれません。

 

東京こそが文化の中心と思っている人もいて、

埼玉で活動していると、それだけで

なぜか下に見てくる人たちもいます。

 

そういう状況を、自分の地元から

変えていきたくて、

良いもの純粋に伝えていきたくて、

マルチな方面で、文化的な活動をしているんです」

 

というような話をしてくれた。

 

僕自身も、自分のやっている活動や、

考えていること、感じること、

クラウドファンディングのこと、

仕事とピアノのこと、とか、話さずにはいられなくなった。

 

 

店主の方は、昔は、多方面での活動を馬鹿にされることもあったそう。

 

「絵なんか描いているから、ロックができない」とか。

 

今でこそ、マルチな活動とか、

複数の仕事をやることは、

社会的に浸透しつつあるけど、

一昔前は、それに対してもっと理解も無かったはず。

その荒波の中、かなり苦労をされたのだろう。

 

僕自身は

ピアノと仕事、二つの活動が大切で、

そこにはそれぞれ100%を注いでいる。

が、ある人からは、

「ピアノで食えないから、仕事をしている」

「仕事の片手間に、ピアノを弾いている」

と捉えられるだろう。

 

そこへの反骨精神で、歯食いしばって

ピアノに向かっていた時期も長いことあったし、

今も少しあるが、

反骨精神に縛られて

自分の今の生き方を認められないようでは

いけない、ともここ最近思っていた。

 

僕には、亡き祖父から父へ、

そして父から受け渡される大切な会社がある。

ピアノだけの人生ではない。

 

1人で生きているわけでもない。

守らなければいけない妻もいる。

 

きっとこの店主の方は、

僕と近いような感覚で、

壁を乗り越え続けて

今こうして、いろいろな形で

自分の思いを地元で表現しているんだろうな、と

感じた。

 

胸が熱くなったし、

たくさんの勇気をもらえた。

 

最後に、「頑張ってね、いや、頑張りましょう」

と言ってくれた。

 

こういう言葉を選べるところが、

僕は好きだ。

 

人は出会うべき時に、出会うべき人と出会う。

だらしない自分ではあるが、

悩んでいた今だったからこそ、

今この人に出会い、こうして話ができたんだと信じたい。

 

自分の道を真っ直ぐに進みたいと思った。

 

 

2022/07/22 第5回メンバーシップ配信まとめ

昨日は、第5回メンバーシップ配信におこしくださりありがとうございました。

今回は、尊敬する3人の日本人ピアニストのご紹介をさせていただきました。

 

①大林武司さん 『Skylark』

www.youtube.com

 

MISIAのサポートなど、幅広く活躍されている大林さん。

伝統的なスタイルが基盤にありながら、時折、新鮮なアプローチがあって、

とても素敵な演奏で、大好きです。

幅広い音域のイントロから始まって、ふわっと世界に引き込まれます。

ソロに入った時の、ハンクジョーンズのような左手、色々な連符が入った右手、その中にテーマがちゃんと聴こえてきて、本当に最高です!

 

②太田寛二さん 『Be my love

www.youtube.com

 

ビバップをひたすら貫き続ける寛二さん。

テーマを弾くときのハーモニー(ドロップツー)がとても素敵です。

ソロも、ビバップの美学が溢れる超渋い感じで、最高です。

なにげなく聞こえる8分音符のリズム感が、超人的で、なかなかこんな風に弾ける人はいません。

 

③海野雅威さん 『Blue Wig』

www.youtube.com

 

大好きな海野さん。

ベースのハッサン・シャコーさんとの音で会話をしている感じ、

ソロのアイデア、リズム感、展開とか、すべてが素敵です。

 

 

詳しい内容を書きすぎると、限定配信の意味がなくなってしまうので、

ざっとこんな感じで、まとめさせていただきます。

 

次回も、ゆっくり皆様と素敵なミュージシャンのお話ができるのことを

楽しみにしています。

 

<第5回メンバーシップ配信 アーカイブはこちら>

 

ja.twitcasting.tv