7:30 起床
ピアノのある部屋のエアコンとかの電源を全部入れて、身支度して、ちょっとストレッチして練習。
今日も変わらず、Isn't it romantic?の練習。
この曲は、前半の6小節が、同じコード進行(循環)が続く(テーマは違う)から、
どうやってトミーはこんなに飽きさせない音を聴かせてくれるんだろう?と不思議に思っていたけど、秘密が少しわかった!
2小節区切りで、左手のストライドピアノの音域を変えてるんだ!
1つめは、低音域
2つめは、中音域
3つめは、低音域だけど、裏コードになる
はじめは、たまたまかな?と思っていたけど、2コーラス続けて同じアプローチをしていたから、きっとトミーなりの工夫だったんだろう。すごく豊かな響きで優しくて、素敵だなー。またハンクとは少し違う、柔らかな左手のストライド。
この響きを頭に響かせながら、お仕事へ。
お昼はかつやさん。
ありったけのカラシでヒーヒー言いながら食べた。
夜は、虚無ご飯。
りゅうじのお兄さん、「料理」の秘儀、ごはんにバターと醤油だけ。
練習は、やっぱり今日もトミーフラナガン。
本当に左手がすごい。僕の手の大きさだと、届かないところもあるけど、
弾いているうちに、ここはこうしたいなっていう自分らしいアイディアもわいてきて、すっごく楽しい。
後はリズムだなあ。極上のリラックス感があるのに、でも、のっぺりしていない、時に鋭いけど、不自然じゃない。超絶技巧なのに、そうだとわからないくらい自然。
演奏のための技巧!ということを体現してる。
素敵だなあ。右手なんて喋ってるみたいだもん。
ほうら、こんなのどう?いいなあ。とりゃ!みたいな感じ。(よくわかりませんね)
トミー愛がやばすぎるので、ちょっと趣向を変えて、素晴らしい先輩の大林さんのピアノをご紹介。
本当に素晴らしい!新しいモダンな響きもあって、でも伝統も大切にしていて、すごい。そして、お人柄もすごく穏やかで優しいので、ぜひ皆さん大林さんが来日された際は聴きに行ってみてください。
大林さんは今はジャズにとどまらず、MISIAさんのサポートなどでも活躍されています。
初めてお会いしたのは高田馬場イントロというセッションバーで、そこで色々とアドバイスをくださいました。
その後、レッスンをしていただいたり、ライブに伺ったり、またセッションでお会いできたり、ほかにもいろいろな縁が重なった結果、なんと僕の結婚式に、サプライズでビデオ動画を送ってくださったのです!あの時はびっくりしすぎて腰を抜かすところでした。
そんな温かなお人柄の大林さん。とってもおすすめです。
さて練習練習。