ばーくんの毎日

ピアノのある生活。日々の雑感を綴ります。

2022/05/31 5月終わる


今日は、最近の考えてることを整理したくて、
仕事の休憩時間に、少しまとめています。

 

これからの10年くらいをかけてやりたいことは、
クラシックを、ちゃんと弾けるようになりたい。

 

まず、ちゃんと弾くって、どこまで?っていうのが、難しいところだと思うけど、
自分が納得のいくレベルまで学びたい。

 

クラシックを学んだことがジャズで生きる、
ジャズで学んだことがクラシックで生きる、というのはもちろんあって、
それも目的の一つなんですが、

僕はこの2つを混ぜて、お互いの良いとこを生かした
自分らしい作品やアレンジを作るみたいな、今割と流行のボーダーレス、ジャンルレス思想みたいなものは全くなくて、
クラシックは、クラシック。
ジャズは、ジャズ、と切り分けて演奏をした方が、
それぞれの良さが最も生きると思います。

 

クラシックにジャズのハーモニーを持ち込んだり、
ジャズにクラシカルな超絶技巧を持ち込んだりすると、それぞれの良さ、本質が損なわれると感じます。

 

絶対にショパンも、G7で、ありとあらゆるハーモニーを試したはず。それこそ
ジャズでよく弾くハーモニーを試していたはず。
でも、使わなかった。それが曲の中で、最適なハーモニーではなかったから。
だから、ショパンの足元にも及ばない我々が、
いまさらクラシックの曲をジャズアレンジしたりするのは、
娯楽としてはいいかもしれないけど、自分的には精神衛生上できない。(やったことあるけど、罪悪感が半端ない。)

 

ジャズは、いうまでもなく、クラシックを母とする音楽。
黒人たちが死に者狂いで、自分たちの音楽として、自己表現のために生み出した音楽で、
もっというと、クラシックから、意図的に「切り分けた」音楽。
その「切り分けられた音楽」に対して、再びクラシカルなアプローチを持ち込むっていうのは、
これも自分的には、つらい。


だから、それぞれを、切り分けて、しっかり深いところで演奏できる人間になる!
それがこの10年くらいの目標です。

 

そんな感じで、自分の流儀的に、やりたくないこともあって、なかなか割り切れない性格で
うざいですね。

まあでも、多分これが一番僕らしい活動の指針だと思うので、がんばります。


最終的な目標は、僕が何を弾くかっていうより、聴いてくれた人が
何を感じてくれるか、それが一番大切ということも忘れないように。

自分のピアノを聴いてくれた人が、幸せになってくれたら嬉しい。それだけですね。


ここまで書いて思いましたが、自分はめっちゃ青い。
でもきっと学び続けるためには、青さっていうのは必要なんじゃないかと。

 

80歳になっても、やりたいことで溢れたじじいで居たいと思います。
亡きジムホールが、あのお歳で「僕ももっとジャズができるようになりたいよ」と言っていたことを思います。
そんな、じじい、いや、くそじじいになりたいと思います。

 

あと、僕が支えるべきは、家族。

バランスを考えて、頑張りたいと思います。

2022/05/24 クラシックレッスン

昨日はクラシックのレッスンでした!

バッハのシンフォニア2曲見ていただきました。

 

3番(D)と、
12番(A)!

 

質問したこと・指摘していただいたこと

 

・調性の変化(12番なら2小節目の最後に、D♯があるので、もうEに移調しているという理解でいいか)
→Aからへの移調、E 5度上の移調はバッハでよくある。(本でも見た)
→確かインヴェンションの、8番、ファラファドラっていうFの曲も、途中でドミドソミ(C)、5度上にいってたなあ


・フレーズの切り方
どんどん新しいフレーズが紡がれては消え、その連続がせせこましいときに、
どんな感じで終わって、どんな感じで始まるか
→割となめらかにっていうより、はっきりはじまって、はっきり終わる。
変に余韻を残そうとしない方が良いときがある。特にテーマ。
でも歌う時はうたう。テーマはっきり、他の声部、柔らかく支える。みたいな今のイメージ。

 

・下降の時に、右手、4から5の指になるときの弾き方
→案外小指は立てることができるので、肘をやわらかく開いて準備。
→そこだけをピックアップして練習(あたりまえ・すみません) 45454545の練習

 

・重音の練習方法
→片方の音をキープ、もう片方の音はダブルで弾く。それを入れ替えて練習

 

・音量としては弱いけど、でも聴こえていないといけない音の残し方

→最初の発音ははっきり、そのあとは、他の声部も聴きつつ、ちゃんと残っている音も聴く!→ハーモニーのなかで、保たれていたSus4の音が、導音になる瞬間、とかをちゃんと聞く。

 

・テーマが始まる時に、そのままつなげないで、
ちょいひと呼吸いれた方がいいときも、ある。

 

またしっかり復習したいと思います。


自分だけでは絶対思いつかない練習方法とか、
毎回本当に楽しいです。

 

ただ、フーガって何?とか、そういう形式みたいなことに全然、興味がわかないです。
でもきっと知らないと、バッハの曲の共通項は見えてこないんだと思います。
頑張りたいと思います。

2022/05/23 感謝

先の5月18日で、配信を始めて1年が経ちました!

 

いつも配信を聴いてくださっている皆様のおかげです。

 

1年て早い!あっという間に終わってしまったなあという感じです。

 

配信を開始した当初は、カプースチンを練習していた気がします。
そこから、たくさんポップスや洋楽を耳コピしたり、
ディズニーにはまって、ショーの音楽を完コピしたり、
ばートークというラジオ企画をはじめたり、
名曲がジャズスタンダードになる元の映画を見たり、
ヲタトークを始めたり、
振り返ってみれば、色々楽しかったなという思い出ばかりです。
あ、あと禁酒もしました。(もうすこしで、2ヵ月!)


一年前は、配信にまつわるすべてのことに関して、無知からのスタートでした。
お礼の伝え方だったり、リスナーの皆様のことはもちろん、今でこそ
どんな方が僕の配信を聞いてくれているのか、わかっているので、
すごく安心して配信してできていますが、
最初は、どんな人が配信を聴いてどう感じているのか、全くわからないので怖さもありました。

 

この一年を通して学べたことは、ありのままでいることの大切さです。

 

やりたいことを好きなようにやっている姿を見たい、と言ってくださるリスナーさんばかりなので、
本当に幸せだなと思います。おかげで、本当に素の自分で、ピアノが弾けています。

 

昨日も、改めて、1年配信のコメントを1つずつ読み返しましたが、
「応援できて嬉しい」「ピアノを弾いてくれてありがとう」といったコメントがございまして、
本当に配信を始めて良かったなと心から思いました。
こんな素敵なリスナーの皆様と出会うことができて、とても幸せです。


これからも、自分らしく、頑張りたいと思います。


何度も言ってるけど、しばらくは、バッハ!!(笑)
クラシックを腰を据えて、勉強したいと思います。
きちんとピアノを鳴らすこと、音色、表現。

その先に、自分の弾きたいジャズがあるような気がします。
何年かかるか、わからないですけど、、、

クラシックにハマりすぎてクラシックばかり弾いちゃう、みたいなことに、もしかしたらなるかもしれません。

 

先が見えないってワクワクします!
形もなく、正解もないですが、自分の「好き」を追求したいと思います。


いつも聴いてくれてありがとうございます。
これから1日1日、大切にしていきます!

2022/05/19 第3回メンバーシップ配信

 

第3回メンバーシップ配信におこしくださり

ありがとうございました。

 

今回お話したことを

備忘録として、ざっくりまとめたいと思います。

 

 

①「All of you」マイルスの時代の聴き比べ

・Album 『Round About Midnight』(1957)

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1950年代のマイルスらしい、THE ジャズという感じのサウンド

このメンバーは、第1期クインテットと呼ばれます。

レッドガーランドのご機嫌なピアノが全開で最高!

 

・Album 『My funnny valentine』

 

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1960年代の、攻めまくりのサウンド。ライブ録音です。

このメンバーは、第2期クインテット、「黄金クインテット」とも呼ばれます。

1957年の録音とうってかわって、怪しげな雰囲気も漂っていて、なんというか演奏のうちに秘めた情熱を感じます。

ハービーハンコックのユニークなアプローチが、最高。

バンド全体のサウンドが第1期と全く違っていて、お互いに音で会話をしている感じが強です。

 

ハービーハンコックのソロの中で、

シーケンスといって、同じ形のフレーズをどんどん展開していくアプローチがあり、

お手本としてこのテイクはよく挙げられます。ドラムとの駆け引きもすごく面白いです。

 

②「So What」の時代別聴き比べ

1959年『Kind of blue』

ジミーコブの柔らかいシンバルレガートがとっても素敵です。

 

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1964年『Four&More』

暴走機関車のように突っ走るスピード感で、それぞれが面白いアイディアをぶつけあって、エネルギーにあふれた演奏。

きっと生でこんな演奏を聴いたら、気絶してしまいます!

ピアノ(ハービーハンコック)とドラム(トニーウィリアムス)の息がぴったりで、

常にドキドキはらはらする状態です。

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③ガチムチパワー系ぶつかり稽古的な演奏

 

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いかがだったでしょうか?

暑苦しい男たちのぶつかりあい、という感じで、僕はとても好きなのですが、好みは分かれるかとおもいます。真剣に音楽を表現しようとしている姿に心打たれます。

 

次回のメンバーシップ配信は、2000年以降の、新しいジャズについてお話しようかなと思います。

ぜひお楽しみに!

2022/05/16 自然

千葉県の稲毛海岸というところで行われたフェスに行ってきました!

 

前日の夜に、妻に「行きたい」と言われ、

それじゃ行ってみよう!とノリだけで決めた、ちっちゃな旅。

 

こういう、楽しいイベントを探すのが妻は上手で、おかげで

超インドアだった僕も、いつのまにか出かけるのが好きになっています。

 

地元の親友:しょうたが付いてきてくれました☺

 

ZOZOマリンスタジアムのすぐ近くの海岸で、

到着したはいいものの、駐車場がない問題!

こんなにビッグイベントだとは思わなかったです。

でもこれもまた無計画弾丸ちっちゃい旅にはつきもののトラブルですね。

結局、会場から徒歩30分ほど離れた場所に停めて、いざ会場へ!

 

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陽気なお日様のもと、たくさんの素敵なお店が立ち並んでいました。

サメバーガーとか、貝をつかったアクセサリー、なんか美味しそうな

フルーツシロップを炭酸で飲むやつ、ターキーレッグ!

古着屋さんに、バイクの展示、そしてスケボーのランプ(すりばちのやつ)まで!

ワクワクするものがたくさんありました。

久々にスケボーもやりたくなった!

 

そしていよいよ海岸で、平井大さんのライブ!

全然曲とか知らなかったけど、このライブがきっかけに大好きになりました。

 

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人生はシンプル!好きか嫌いか!楽しいか、楽しくないかだけ!

そんな言葉どおりの、大好きでたのしいライブでした。

聴いていると、ポジティブになれて、自然をいとおしく感じて、

身体が揺れて、笑顔になれる、そんな音楽!

 

平井大さんの音楽を聴くと、海とか、夏とかが思い浮かぶけど、

ジャズって景色は思い浮かばないなあなんて思いました。

 

やっぱり音楽って素敵。

僕のピアノも、聴いてくれた人が幸せになってくれたらこの上なく嬉しいので、

また自分らしく、がんばりたいです。

 

 

 

2022/05/10 ひさしぶりのライブ

GWが終わり、いつもの日常が戻ってきました。

寒すぎず、暑すぎず、今の気候は過ごしやすくて快適ですね。


昨日は、実家のアップライトピアノから30分だけ、
配信をしました。

twitcasting.tv

昔、母が、子供たちにピアノを楽しんでほしいという願いから
購入したピアノだそうで、YAMAHAのやつです。

最近全く調律していないので、
調律してあげたいなー。

 

アップライトピアノアップライトピアノで、
良さがありますよね。

学生時代は、ジャズ研の部室に、
カワイのグランドピアノがあったので、
それはそれは、恵まれた環境で練習できていたんだな、と思い出します。

 

もちろん、部室なので、
ほかにサックスやドラムの方も個人練習にくるので、
それはそれはやかましい空間でした。

部室のグランドは、鍵盤が重く、音も硬く、調律もすぐ狂ってしまう、そんなじゃじゃ馬ピアノでしたが、
授業をさぼりまくって、一日中ずっと一緒に過ごしたあのピアノには、相当愛着があります。
そろそろ会いに行きたいです。


当時から、自覚してはいましたが、最高の学生生活を送らせていただきました。
両親に感謝。


卒業後も、たくさんの方との出会いに恵まれてきましたが、
今日は、そんな出会いの中でも、特に思い入れのある、
地元の素敵なお店で、演奏をさせていただきます。

埼玉県熊谷市にある、『スペース1497』というお店です。

 

編成は、
カワイのピアノと、
ローズのエレクトリックピアノ
デュオ!

 

相方は、久保園さんという素敵な紳士です。

 

落ち着いていて、端正で、真面目で、でも遊び心もあって、
なによりジャズをとても愛されている、とても素敵な方です。

 

そんな久保園さんとの会話は、
何をしても大丈夫という安心感、


ちゃんと僕の音を聞いてくれているという嬉しさが溢れ、
どうしても、冒険したくなってしまいます。

 

ぎりぎり崩壊しそうでしない、
その狭間を行き来する感じがとってもスリリングで楽しいです。

久しぶりのライブなので、
燃え尽きたいと思います!

 

(お茶爆のお礼は、夜にいたします、ごめん!)

2022/04/26 縁

しばらく投稿が滞ってしまいました。

 

いよいよGWが近づいてきましたね。
みなさんはどんな予定があるのでしょうか。


僕は甥っ子、姪っ子ら家族と、
さかなのつかみどりや、いちご狩りができるレジャー施設にいく予定がありますが、
他は特に旅行とかは無いですね。
あとはピアノ弾いて、寝ることくらいでしょうか。

 

大型連休や週末は、お酒を飲むことがおおかったですが、
ここ2週間くらいは、ずっと禁酒できています。
おかげで毎日体調がよいので、ピアノの練習がはかどりますね。

 

そういえば、昨日の配信で、すこしお話した
グランドピアノの修理をお願いする予定の工房をご紹介します。

 

http://www.piapit.com/cleaning.html

 

みてください、このマニア感が満載の、職人の魂が詰まった感じ。


もうHPを見た瞬間に、ここにお願いしたい!と思ったのですが、
実際に、ピアノの状態の確認・お見積りの際に、代表の渡辺さんにお会いしたら、
またそのお人柄に惚れてしまいました。

やっぱり、自分の信じたことをひたすらに貫く人って、素敵です。

 

ピアノを生み出したKAWAIさん、
ピアノを娘に買ってあげたおじいちゃん、
ピアノを残してくださったご家庭、
持っていって良いと言ってくださるご両親、
家が狭くなっても許してくれる妻、
ピアノを直してくださる職人さん、
そしてこのピアノの音色を聴くことを楽しみに待ってくださっている方々、
たくさんの「人」とのご縁に心から感謝しています。

 

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自分でがんばってがんばって貯金をして、新品のピアノを買う、ということも、
本当に本当に素晴らしい行動だと思います。(できなくてごめんなさい、メーカーの皆様)

 

僕も、レッスンをしているピアノ教室に展示されている新品のピアノを、
「いいなあ」と、ポロっと弾かせてもらったりして、
でも金額を見て、真顔になったり、そんなことをしばらく繰り返していました。

 

 

僕には、この古くて温かい音のする、人によってつながれたピアノとのご縁があったのだなあ。
それもまた、自分らしいのかな。不思議なものですね。
そもそも、ピアノを置ける新しい賃貸物件が見つからなければ、
こんな話にすらならなかった。

 

タイミングって、不思議ですね。

目に見えない、不思議な力、そういうものを感じざるを得ない瞬間が、

生きていて多々あります。

 

ご縁に感謝。