ばーくんの毎日

ピアノのある生活。日々の雑感を綴ります。

2022/04/19 最短

良い天気!気持ちが良いですね。

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こんな日は意味もなく散歩して

すれ違うおじいちゃんと他愛もない会話をしたいものです。

 


最近、Youtubeで、よくクラシックの方の演奏を聴きます
バッハなら、シフとかグールド、とか超有名な方の演奏しかわからないんですが、
とりあえず聴いてます。で、彼らに合わせて弾こうとするんだけど、
全く弾けない!ので、とりあえず一緒に合わせて弾けそうな、
かつ良いな、と思った方の演奏に合わせて、表現を学んでいます。
あとは、リスナーさんからおすすめいただいたバッハの解説本を読み漁る。


クラシックもある程度弾けるようになりたいけど、

やっぱり最終的には、ジャズにつなげたい。

なりたいピアニストとしての理想像、出したい音、弾きたいスタイル、みたいなものは

ざっくり想像していて、そうなるためには、

どんな練習をしたらいいかな?と考えたときに、
やっぱりクラシックをちゃんと学ばないとな、と思ったこともきっかけの一つです。
ジャズとクラシックは、つながっているから。

で、クラシックといっても、いきなりショパンや、
カプースチンとか、ラフマニノフにチャレンジするのは、
ある程度上手に弾けたとしても、なんか違うよなと思って、バッハをやっています。

逆にクラシックをめっちゃやっている人が、
ジャズをやろう!と思った時に、
いきなり上原ひろみさんとか、
ロバートグラスパーといった最近のピアニストをコピーしても、
それは真の意味でジャズを学んだことにはならない、と思っていて、
ジャズならジャズの父のような、チャーリーパーカーから丁寧に学ぶことが大切と思うから、
クラシックを学ぶなら、バッハ!となりました。
まあ、英雄ポロネーズとか有名な曲を弾いたほうが、ウケるんだろうでしょうけど。
でもそれは、僕は違うと思う。

学ぶ順序が大切、というより、
そうやって源流からたどっていった方が、学ぶ過程で直面する感動というものが、
大きいから、そうしていたいと思うのかもしれません。


ジャズもそうで、かっこいいフレーズ、
派手なアレンジは、人目をひくのかもしれないし、
手っ取早くそれっぽい演奏になるのかもしれないけど、
でもたぶん、そういう演奏をしても、自分には何も残らない気がする。


カメのようにのろのろですが、
学ぶ過程を楽しんでいけたらいいな、と思います。

あんまり最近、レパートリーとか増えなくてごめんなさい。
いつか今やっていることがジャズにつながりますように。