ばーくんの毎日

ピアノのある生活。日々の雑感を綴ります。

2022/12/06 爆弾ハンバーグでのBGM

先日、義実家の取り壊しのための

和ダンスとか、諸々の不用品の処分を、地元の親友と一緒に、茨城へ。ゆうやありがとう!

虚弱体質ながら、力仕事おつかれさまでした。

コロナ明けだからかなり体力も筋肉も落ちていて、しんどかったけれど、、

 

そんで、昼に爆弾ハンバーグでご飯を食べていた時に
店内のBGMでやばい演奏(Caravan)が聴こえてきて、
Siriに尋ねたら、ルー・ドナルドソンの演奏だった。

 


『Wailing with lou』(嘆き悲しむルー?という意味?英語に詳しい人教えて!)
レーベルはブルーノートで、1957年の作品。ハードバップ全盛って感じの時代。

CreditはWiki参照。

Lou Donaldson - alto saxophone
Donald Byrd - trumpet
Herman Foster - piano
Peck Morrison - bass
Art Taylor - drums

レコーディングエンジニアは、もちろんルディヴァンゲルダー!

www.youtube.com


トランぺットが、本当に端正で、聴きながら、
きっとアートファーマーか、
ドナルドバードだろうと思っていたら、後者だった。
音色はもちろんだけど、やっぱり
ソロのライン、アプローチが、「まじめな人なんだろうな」(超良い意味で)って
感じるし、「端正」っていう言葉がぴったり
「誠実」でもよいかも。

 


ルードナルドソンのサックスは、
人によっては、音色が甲高い感じだから苦手という人もいるかもしれないけど、
自分は好き

アートブレイキーのバードランドの夜とか、最強に聴き込んでた
改めて聴きなおしたい!

まだご存命なのも尊い

クリフォードブラウンと共演した人がまだ生きているって、

どれだけ尊いことなんだろう。

 


ルードナルドソンも、
ドナルドバードは、どちらも誠実っていうイメージだから、
この2人が共演していた事実は何か嬉しい。


恥ずかしながら、あまりこの2人それぞれのリーダー作は知らない。
これから、たくさん探して聴いてみようと思った。
特にトランぺッターは本当にもっと聴きこみたい人がたくさんいる!

この録音の時のドナルドバードは、25歳。
若いのに本当に完成されていてすごい。
プレイを聴けば、こいつは絶対頭いいな、って思うけど、

コロンビア大学公民権運動や黒人差別問題の研究をしていた時期もあったらしい。
初めて知ったけど、納得

真面目な人だったのは間違いない気がする。

素敵だ

 

Herman fosterというピアニストは、初めて知った!

主にルードナルドソンのサイドメンを務めていた人で、盲目らしい。

全く知らなかったけど、リズムがマジで半端ない。

最初聴いたときは、ホレスシルバーかと思った

 

やっぱりジャズは本当に最高だー