ばーくんの毎日

ピアノのある生活。日々の雑感を綴ります。

2022/05/10 ひさしぶりのライブ

GWが終わり、いつもの日常が戻ってきました。

寒すぎず、暑すぎず、今の気候は過ごしやすくて快適ですね。


昨日は、実家のアップライトピアノから30分だけ、
配信をしました。

twitcasting.tv

昔、母が、子供たちにピアノを楽しんでほしいという願いから
購入したピアノだそうで、YAMAHAのやつです。

最近全く調律していないので、
調律してあげたいなー。

 

アップライトピアノアップライトピアノで、
良さがありますよね。

学生時代は、ジャズ研の部室に、
カワイのグランドピアノがあったので、
それはそれは、恵まれた環境で練習できていたんだな、と思い出します。

 

もちろん、部室なので、
ほかにサックスやドラムの方も個人練習にくるので、
それはそれはやかましい空間でした。

部室のグランドは、鍵盤が重く、音も硬く、調律もすぐ狂ってしまう、そんなじゃじゃ馬ピアノでしたが、
授業をさぼりまくって、一日中ずっと一緒に過ごしたあのピアノには、相当愛着があります。
そろそろ会いに行きたいです。


当時から、自覚してはいましたが、最高の学生生活を送らせていただきました。
両親に感謝。


卒業後も、たくさんの方との出会いに恵まれてきましたが、
今日は、そんな出会いの中でも、特に思い入れのある、
地元の素敵なお店で、演奏をさせていただきます。

埼玉県熊谷市にある、『スペース1497』というお店です。

 

編成は、
カワイのピアノと、
ローズのエレクトリックピアノ
デュオ!

 

相方は、久保園さんという素敵な紳士です。

 

落ち着いていて、端正で、真面目で、でも遊び心もあって、
なによりジャズをとても愛されている、とても素敵な方です。

 

そんな久保園さんとの会話は、
何をしても大丈夫という安心感、


ちゃんと僕の音を聞いてくれているという嬉しさが溢れ、
どうしても、冒険したくなってしまいます。

 

ぎりぎり崩壊しそうでしない、
その狭間を行き来する感じがとってもスリリングで楽しいです。

久しぶりのライブなので、
燃え尽きたいと思います!

 

(お茶爆のお礼は、夜にいたします、ごめん!)

2022/04/26 縁

しばらく投稿が滞ってしまいました。

 

いよいよGWが近づいてきましたね。
みなさんはどんな予定があるのでしょうか。


僕は甥っ子、姪っ子ら家族と、
さかなのつかみどりや、いちご狩りができるレジャー施設にいく予定がありますが、
他は特に旅行とかは無いですね。
あとはピアノ弾いて、寝ることくらいでしょうか。

 

大型連休や週末は、お酒を飲むことがおおかったですが、
ここ2週間くらいは、ずっと禁酒できています。
おかげで毎日体調がよいので、ピアノの練習がはかどりますね。

 

そういえば、昨日の配信で、すこしお話した
グランドピアノの修理をお願いする予定の工房をご紹介します。

 

http://www.piapit.com/cleaning.html

 

みてください、このマニア感が満載の、職人の魂が詰まった感じ。


もうHPを見た瞬間に、ここにお願いしたい!と思ったのですが、
実際に、ピアノの状態の確認・お見積りの際に、代表の渡辺さんにお会いしたら、
またそのお人柄に惚れてしまいました。

やっぱり、自分の信じたことをひたすらに貫く人って、素敵です。

 

ピアノを生み出したKAWAIさん、
ピアノを娘に買ってあげたおじいちゃん、
ピアノを残してくださったご家庭、
持っていって良いと言ってくださるご両親、
家が狭くなっても許してくれる妻、
ピアノを直してくださる職人さん、
そしてこのピアノの音色を聴くことを楽しみに待ってくださっている方々、
たくさんの「人」とのご縁に心から感謝しています。

 

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自分でがんばってがんばって貯金をして、新品のピアノを買う、ということも、
本当に本当に素晴らしい行動だと思います。(できなくてごめんなさい、メーカーの皆様)

 

僕も、レッスンをしているピアノ教室に展示されている新品のピアノを、
「いいなあ」と、ポロっと弾かせてもらったりして、
でも金額を見て、真顔になったり、そんなことをしばらく繰り返していました。

 

 

僕には、この古くて温かい音のする、人によってつながれたピアノとのご縁があったのだなあ。
それもまた、自分らしいのかな。不思議なものですね。
そもそも、ピアノを置ける新しい賃貸物件が見つからなければ、
こんな話にすらならなかった。

 

タイミングって、不思議ですね。

目に見えない、不思議な力、そういうものを感じざるを得ない瞬間が、

生きていて多々あります。

 

ご縁に感謝。

 

 

2022/04/20 まさかのトラブル

昨日は、配信中に、なんとペダルが効かなくなるというトラブル発生!

まだ、原因もわからず、直ってもいませんが、
ペダルを使わないでどうやって良い演奏をするか?
という良い機会になり、色々試行錯誤していましたが、
割と楽しんでいただけたようで、ホッと安心しました、ありがとう。


今まで、ライブでトラブルは幾度となくあったけど、
ペダルが効かないっていうの初めての経験。

今まであった一番やばいトラブル(ミス)は、
似ている曲名を間違えて、全然違う曲を弾いてしまったことくらいかな。


あとは、「ロスト」

ジャズは、「ロスト」っていうのがあって、
演奏中に自分が曲のどこを演奏しているのかわからなくなる、という現象があります。

 

ベースが攻めて来たり、ドラムが攻めて来たりするので、
どこかでずれて、気づいたら全く知らないところにいた、みたいなことが、
ハイレベルなセッションでもたまに起きます。


ハイレベルなセッションでこそみんな色々試したり挑戦するから、ちょいちょい起きやすい、ともいえるかも。

 

まれに、全員がロストして崩壊していることも見たことあるけど、それはそれで、演奏をやめさせしなければ、
なんか面白いことになってることもありますね。

まあ、ロストしないのが一番いいですけどね(笑)

 

こんなことを書いていたら、
他の人と一緒に演奏したくなってきました。

 

今の世の中、コロナ・戦争、それにともなう不況、
環境の変化で、何をするわけでもないけどなんか窮屈・ストレス、

漠然とした不安、みたいな感覚もあると思います。


大変な状況ですが、僕の演奏とか、なんでもいいけど
そういうのが少しでも日常の癒しや楽しみになれていたら嬉しいなと思います。

 

2022/04/19 最短

良い天気!気持ちが良いですね。

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こんな日は意味もなく散歩して

すれ違うおじいちゃんと他愛もない会話をしたいものです。

 


最近、Youtubeで、よくクラシックの方の演奏を聴きます
バッハなら、シフとかグールド、とか超有名な方の演奏しかわからないんですが、
とりあえず聴いてます。で、彼らに合わせて弾こうとするんだけど、
全く弾けない!ので、とりあえず一緒に合わせて弾けそうな、
かつ良いな、と思った方の演奏に合わせて、表現を学んでいます。
あとは、リスナーさんからおすすめいただいたバッハの解説本を読み漁る。


クラシックもある程度弾けるようになりたいけど、

やっぱり最終的には、ジャズにつなげたい。

なりたいピアニストとしての理想像、出したい音、弾きたいスタイル、みたいなものは

ざっくり想像していて、そうなるためには、

どんな練習をしたらいいかな?と考えたときに、
やっぱりクラシックをちゃんと学ばないとな、と思ったこともきっかけの一つです。
ジャズとクラシックは、つながっているから。

で、クラシックといっても、いきなりショパンや、
カプースチンとか、ラフマニノフにチャレンジするのは、
ある程度上手に弾けたとしても、なんか違うよなと思って、バッハをやっています。

逆にクラシックをめっちゃやっている人が、
ジャズをやろう!と思った時に、
いきなり上原ひろみさんとか、
ロバートグラスパーといった最近のピアニストをコピーしても、
それは真の意味でジャズを学んだことにはならない、と思っていて、
ジャズならジャズの父のような、チャーリーパーカーから丁寧に学ぶことが大切と思うから、
クラシックを学ぶなら、バッハ!となりました。
まあ、英雄ポロネーズとか有名な曲を弾いたほうが、ウケるんだろうでしょうけど。
でもそれは、僕は違うと思う。

学ぶ順序が大切、というより、
そうやって源流からたどっていった方が、学ぶ過程で直面する感動というものが、
大きいから、そうしていたいと思うのかもしれません。


ジャズもそうで、かっこいいフレーズ、
派手なアレンジは、人目をひくのかもしれないし、
手っ取早くそれっぽい演奏になるのかもしれないけど、
でもたぶん、そういう演奏をしても、自分には何も残らない気がする。


カメのようにのろのろですが、
学ぶ過程を楽しんでいけたらいいな、と思います。

あんまり最近、レパートリーとか増えなくてごめんなさい。
いつか今やっていることがジャズにつながりますように。

2022/04/18 クラシック

 

今日は2週間ぶりのクラシックのレッスン!

シンフォニア8番をやりました。

シンフォニア音ゲー感がすごい。

 

今回のレッスンでは、

たくさん聴きたいことを伺った。

 

上手い、はすごいけど、

感動する、とはまた違うことで、なんかそういうこともクラシックの世界でもあるのでは?と思って色々おたずね。

 

バッハの曲の演奏で、素晴らしいと感じる要素は、

あ、その声部をそんなに美しく歌うんだ、とか、

あ、その声部がこんなに聴こえてくるんだ、とか、

演奏の緻密さ、真面目さ、みたいなものな気がしていて、

それについても質問。

 

質問ばかりしまくってるけど、

とにかくクラシック楽しい!

 

ある程度バッハを学べたら、

情熱的な表現が求められる曲にもチャレンジしたい。

 

次はインベンション12。

 

 

 

 

2022/04/15 夏よこい

 

昨日検査の結果、

 

何も異常無しでした!

良かった良かった。

 

心筋

梗塞だと、ここの数値が

めっちゃ上がる、とか、

弁膜に異常があると、

心音に雑音が混じる、とか、

心電図も今のところは正常で、

ある日突然さようなら、ということは

まず無いでしょう、とのことでした。

 

安心安心。

 

とりあえず安心できたので、

適度に運動しつつ、

引き続き、バッハをたくさん練習したいと思います。

 

バッハのシンフォニア

感動の連続で、

ジャズは、メロディにたいして

ハーモニーをつけるという感じだけど、

バッハはそれぞれのメロディが

どんどん生まれては消えて、

重なり合っていくから、弾くことはできても、

それを弾きながら聴くことはめちゃくちゃ難しい。

でもそれが楽しすぎる。

 

1人ジャズって感じ。

3つの声部でそれぞれお喋り、という感じ。

 

素敵。その中で調性もどんどん変わっていって、

あ、戻った!と思ったら、偽終止で裏切られて、

「えー!」となり、その遊び心にグッとくる

 

楽しい楽しい

 

 

 

2022/04/14 深呼吸

最近、また不正脈が異常につづくので、

病院に来た。

 

 

ただの自律神経の影響とかならいいんだけど。

心配性なのでとにかく不安。

 

昔はこんなことなかったのに。

いつからこんなヤワに、、、

 

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