ばーくんの毎日

ピアノのある生活。日々の雑感を綴ります。

2022/11/01 もうこんな季節。

11月が始まりました。
今年もあと2ヵ月で終わりかと思うと、
時の流れの速さにゾッとしますね。

定期的に、日常を振り返っておかないと
あれ、あの時なにしてたんだっけ?となり続けてしまいそうなので、
未来の自分が振り返ったときの観測的な意味で、ブログは続けていきたいね
あとは、応援してくださる方への、生存報告。


グランドピアノが来てから、3週間が経とうとしています。
調律がはやくもヤバイ感じになってきて、グランドピアノ配信のたびに
「調律して」っていうコメントをいただきそうな感じです


低音は特にタッチが重くて、未だに慣れません。
でもすごく鍛えられる感じはあります。

今だいたい、朝7時くらいに起きて、
お仕事まで、朝練(ハノン全部)をして、
帰宅してからは、ショパンエチュード
気分で選んで練習して、
寝る前には必ずバッハの平均律を弾くようにしています。
あれ、シンフォニアは全曲弾いたんだっけな、ちょっと確認しときます。

1番から順番にやるのはあんまり難易度的には良くないことは知りつつ、
全曲やるんだから1番からでいいじゃんと割り切って、順番通りにやっていて、
今は3番のフーガがやっと通せるくらいになった感じです。
まだまだ道のりは長いですね(笑)気が遠くなるし、バッハは譜読みが本当に大変。
疲れたときに楽譜を開くと、眠くなります。

 

ショパンは、エチュードの他に、
ワルツを2曲やっていて、子犬のワルツ(ちょっと飽きてきた感じ)と、
Op.42 大円舞曲っていうのかな?を練習しています。
今一番ハマっているのが、この曲!
めちゃくちゃヤバイ、最高な曲だと思う。


直近(といっても一年前だけど)のショパンコンクールで、小林さんや、1位をとったブルースさん、あとは牛田さんとか、
ガジェブネクみたいな読み方がわからんイケメンの髭の人とか、とにかく
たくさんの方がこのワルツを弾いていて、
なんて素敵な曲なんだろうと感動しました。
あとはルービンシュタイン?とか、ランランさんのレッスン動画とか、
この曲の演奏の動画をかなり見漁っています。
歴史的な背景とかは、全くまだ知りません。
使っているコルトー版の脚注を読む程度ですね。

 


リズムの感じ方がとにかく難しい、というか、多様にとらえられる気がします。
スピードをはやくすれば4拍子にも聞こえるし、でも左手はワルツで、面白く聞こえます。
ワルツにもウィンナワルツとか色々あるっぽいけど、踊りに関しては全く知りません。
僕が知っているダンスなんて、ジャルジャルのコントの中でのダンス(というかネタ)くらいです。

 


話がそれましたが、今、本当にこのワルツに首ったけという感じです。
優雅な響きで本当に最高!最高すぎる!


クラシックもジャズもこれからたくさん学びたいなと思います。
インプット・知識・経験は必ず表現するときにおのずから滲み出てくるので、
演奏をお届けするだけじゃなく、勉強は一生続けないとですね。

でも、勉強だけしていたら研究者になってしまうので、(まあ正直それでも良いくらい)
ちゃんと表現者であるために、ライブもちょくちょくしたいですね。
もちろん配信も。


あんまりライブの本数は多くないので、
ぜひ足を運んでいただけたり
配信も覗いてくれたら嬉しいです。


そのなかで、皆様が、「あれ、前に比べてなにか変わったかも」とか、
良い方向に変化を感じていただけたら、こんな嬉しいことはないですね。
その変化に自分自身はあまり気付けなそうですが。


ジャズ・クラシック、どちらも流行りから全く遠い存在ですが、
その分、好きな人は本当に好きだろうから、この先もずっと、楽しむ人々は存在するんだろうなと思います。

どちらも最高、がんばりたいなー